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セミナー開催報告(2013年12月17日(木)開催)

12月17日(木)新宿NSビルにて、
「アジアにおける経営人材マーケットの現状と今、有効な採用手法とは」セミナーを開催しました。

講演内容

セミナーではまず、スピリッツグループのシンガポール拠点であるスピリッツグローバル代表の神保より、シンガポールやアジアの労働市場の概要と特に経営人材をターゲットとした採用手段についてご紹介させていただきました。

◆シンガポール・アジア進出時の日系企業の経営人材採用のポイント


シンガポール・アジアには経営能力・経験を有した人材は欧米人、現地人、日本人とも豊富に存在はしていますが、日系企業で活躍できるかどうかを見極めることが重要です。言語、現地の知見やネットワークの有無に加えて、日本人や日本文化に対する理解があるかなど経営能力に加えて、必要なスペックを分解し、求めるものを明確にすることが採用成功とその後の活躍には必要になります。

また、日系企業のシンガポール進出、アジア進出における経営人材のヘッドハンティングや組織体制作りの事例もご紹介させていただきました。アジアにおける経営人材の採用手段としては、リテイナーサーチ、セミリテイナーサーチ、エクスクルーシブサーチ、セレクションなどの手法が考えらえますが、各手法それぞれ、メリット・デメリットがあり、案件に応じて最適な採用手段を選択していただくことが大切になります。

続いて、副社長の渡辺より、スピリッツチャイナ(上海)での経営人材採用や現地法人の組織構築のご支援事例についてご紹介させていただきました。

◆中国における体制構築のポイント

中国は欧米などと違って、キャンディデート候補の情報がリスト化されていないという特徴があります。ですので、中国で有力なSNSも活用しながら、現地のネットワークを活かして、条件(ハード)と企業風土(ソフト)にマッチする人材を見つけ出すことが重要になります。現地で中国語も堪能な日本人CEOや中国人現地メンバーが現地の人材の相場観を踏まえて、コミュニケーションすることで経営人材の採用成功につながる事例が増えてきています。その他、人事評価制度の構築のコンサルティングサービスについてもご案内をさせていただきました。

ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

次回セミナーについて

スピリッツグループでは、今後ともグローバル市場でチャレンジする企業様向けの情報提供を継続してまいります。今後のセミナー等の予定については、当社HP等でご案内させていただきます。


本件に関するお問合せ先

株式会社スピリッツ
担当/赤荻
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